クスノキは日本の常緑樹で、神社や神聖な場所によく植わっているのを見かけます。
大きくて立派な巨木に成長するクスノキ。
「業者に剪定依頼したら高くつきそう」
「でも、自分では剪定は難しいのでは?」
と、さまざまな疑問が湧いてくるでしょう。
本記事では、クスノキの剪定方法から剪定時期、剪定に必要な道具について徹底解説します!
もし1人で剪定するのが難しいと感じる場合は、ぜひ御庭番.comにご相談ください!
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クスノキの剪定方法
上から順に剪定作業を進めます。
まず、病気の疑いのある枝葉や古そうな枝葉から剪定してください。
そして、全体が同じように伸びるように、伸びすぎた枝葉は切り揃えましょう。
クスノキは成長すると20m近い大きさになるので、高所での作業は大変です。
プロにお願いする方が手っ取り早いでしょう。
クスノキ剪定で役に立つ5つの道具
クスノキ剪定で役に立つ5つの道具を紹介します!
5つの道具は以下の通りです。
- 剪定バサミ
- 植木バサミ
- 三脚
- 軍手
- 園芸用ノコギリ
順に詳しく紹介します。
剪定バサミ
剪定するなら、まず用意したいのが剪定バサミです。
不要な枝を切り落とすことに使います。
枝を切ることに特化し、なるべく力がいらないような工夫がされています。
また手の小さい人や女性向けの小さいサイズもあり、ホームセンターで購入できます。
剪定バサミを選ぶ目安は、手のひら大が1番重要です。
大きすぎると作業が疲れてしまいます。
他にも刃の形の違いによる差があるので、不安な人はインターネットではなくホームセンターに足を運んで、専門家に聞きながら選ぶのをおすすめします!
植木バサミ
植木バサミは植木や盆栽の手入れによく使われる道具です。
クスノキの枝は折れやすく、見た目のわりに意外と繊細です。
植木バサミで丁寧に剪定することで剪定バサミよりダメージが少なくなるので、面倒くさがらずに植木バサミと剪定バサミを使い分けると、木が長持ちすることにつながります。
三脚
三脚から転落する可能性もあるので1人で使わないで、使用時には他の人に押さえてもらいましょう。
また、地面がなるべく平らな場所を選んで設置しましょう。
軍手
怪我に注意しながらの素手での作業は、効率が悪いです。
軍手は滑り止め付きのものを準備すると、手元が安定するのでおすすめです。
軍手のほかに作業用手袋もホームセンター等で販売しているので、作業用手袋もおすすめです。
園芸用ノコギリ
剪定バサミでは切り落とせない枝を剪定する時に、園芸用ノコギリは大活躍!
ノコギリを使うメリットは、きれいに早く枝を切り落とせることです。
剪定バサミを無理して使用すると、枝の断面がつぶれて、つぶれた断面から病気が繁殖して枯れてしまう可能性もあります。
枝の断面がきれいなことは病気の予防にもつながります。
ノコギリを選ぶポイントは、太い枝を切るときは刃が粗いもの、細い枝を切るときは刃が細かいものを使い分けることです。
刃が粗いものは木くずが多く出るので、細い枝を切るときに使うと木くずがつまって作業が滞ってしまいます。
こちらも何を選んだらいいかわからない人は、ホームセンターで係りの人に聞きながら購入しましょう。
クスノキの剪定時期は年2回
それぞれの時期で剪定方法が異なります。
同じように剪定すると、クスノキの成長を妨げてしまうことにも…。
ここでは、成長時期別の剪定方法をご紹介するので、チェックしてくださいね!
3月上旬
クスノキの剪定はまず3月に進めます。
枝葉をバッサリ切り落とすとクスノキの大きさが抑えられて管理が楽になります。
また、強剪定をしてこれからの木々の繫茂シーズンに備えることで、夏に枝葉の風通しをよくすることで、病害虫を抑止できます。
一方で、強剪定は木にとって負荷がかかるので、冬間近にすると木が十分回復せずに枯れてしまうこともあるので注意してください。
9月~10月
つづいて9月~10月にクスノキは2回目の剪定をおこないます。
これから冬になる時期に、春のようにバッサリ枝を切り落とすと木の回復が間に合わないので、不要な枝を切り落とす程度にとどめましょう。
クスノキの移植時期
家や庭のリフォームで、クスノキを移植しなければならない時があるでしょう。
多湿高温期は木の生育スピードも早いので、移植で受けたダメージも回復できます。
しかしながら、クスノキはすぐに移植できるわけではなく、クスノキの生育を支える細かい根を移植する「根回し」と呼ばれる作業を移植作業前におこなわなければなりません。
細かい根が木に必要な水分や養分を吸って木が成長するので、根回し作業がないと木は移植しても枯れてしまいます。
そのため、移植作業から逆算して半年前から1年前に根回し作業をします。
クスノキを小さく育てる方法
クスノキは成長スピードが早く、大きいものでは50mほどの大木にぐんぐんと育ってしまいます。
育ちすぎると自分で管理しきれなくなってしまいます。
クスノキを小さく育てるには、こまめな剪定が必須です。
しかしながら、クスノキは小さく育てる木ではないので、庭のないご家庭やスペースが小さいお庭に植えるのは向いていないといえます。
クスノキが枯れる4つの原因
環境変化に強く、放置で育つのがクスノキです。
めったに枯れないといっても過言ではありませんが、クスノキが弱っている、枯れているのかも?と感じることがあるかもしれません。
ここではクスノキが枯れる4つの原因をまとめました。
- 十分な水がない
- 土壌が悪い
- 害虫被害
- 時期を間違えた剪定
順に1つずつ説明します。
十分な水がない
水やりが不要なクスノキも、あまりに水がないと枯れてしまいます。
猛暑が続いて雨が降らない日が続く夏場は、様子を見て地面が干上がっている場合は水をあげましょう。
土壌が悪い
クスノキは育つ土壌をあまり選びませんが、土壌の質の悪さがクスノキを枯らす原因になることがあります。
水はけの悪さや、返って水はけが良すぎるのもクスノキが枯れることに直結します。
害虫被害
クスグンバイやクストガリキジラミは、幼虫や成虫がクスノキの葉から吸汁して葉を枯らします。
またアオスジアゲハやアオフトメイガは幼虫が葉を食べることによる食害で、クスノキの葉がなくなってしまいます。
どちらも殺虫剤等で対処しましょう。
時期を間違えた剪定
落とし穴なのが、時期を間違えた剪定です、
先述したように剪定は木にダメージがかかるものなので、回復時期から逆算して剪定方法を変えなければなりません。
また、夏前にしっかり剪定しなければ枝葉が成長して葉の密度が高まって風通しが悪くなって、病害虫を招くことがあります。
そして、冬前に枝葉をどんどん切り落とした結果、木が回復できず腐ってしまうことが起きてしまいます。
冬の剪定は枝葉を整える程度に抑え、春夏は夏の繫茂シーズンに備えてしっかりと剪定しましょう。
基本自然のまま育つクスノキですが、以上のポイントを守って長く楽しみましょう!
クスノキ剪定で注意すべき2つの病気
クスノキの剪定で、葉の様子がおかしいと枯れてしまうのではと不安になりますよね。
そこで、クスノキ剪定で注意すべき2つの病気についてご紹介します。
異変に気付いても慌てずに対処する方法までお伝えするので、最後まで読んでください!
モザイク病
原因はアブラムシなどのウイルスです。
葉っぱが濃淡のモザイクがかかったような模様になってしまいます。
対処法は、病気の疑いのある葉っぱは切り落とし、殺虫剤を散布しましょう。
環紋葉枯病(かんもんはがれびょう)
原因はカビの一種で、病気だった葉っぱで菌核が作られます。
そのまま除去されることなく放置されると、翌年木が環紋葉枯病にり患してしまいます。
葉っぱに灰褐色の模様が現れ、ひどくなるとそのまま落葉するので、次の年も同じようにり患してしまいます。
対処法は落葉が始まったらこまめに掃除をし、翌年の被害を防ぎましょう。
病気に強いクスノキも手入れが滞ると病気にかかってしまうので、注意してください!
クスノキ剪定における4つの注意点
「自分1人でクスノキの剪定にチャレンジしたい!」と思う方も多いでしょう。
そこで、クスノキ剪定における4つの注意点について4点ご紹介します。
- 葉っぱや枝は折れやすい
- 高すぎる枝は剪定しない
- 成長スピードが速い
- 電線や電柱に枝葉が触れている時は剪定しない
自分で剪定する時には安全に十分注意しておこなってください。
葉っぱや枝は折れやすい
枝が折れやすいので、剪定したくなかった枝を折ってしまうかもしれません。
枝が折れやすいことを知らずに枝にもたれて、枝が折れて怪我をすることも考えられます。
見た目が太く丈夫そうでも、中はわからないので扱いに気を付けてください。
高すぎる枝は剪定しない
高すぎる枝の剪定は素人が剪定するには大変危険です。
届かないけど気になる場所の剪定は業者にお願いしましょう。
成長スピードが速い
剪定を後回しにすると、自分だけでは太刀打ちできないほど枝葉が生い茂ってしまいます。
枝葉が生い茂ると、密になって風通しが悪くなり、病害虫の原因になることも。
剪定を管理し、大きくなりすぎないように注意しましょう!
電線や電柱に枝葉が触れている時は剪定しない
電線や枝葉にクスノキの枝が触れていたら、一刻も早く剪定しなければと焦ってしまうかもしれません。
しかし、感電のリスクもあるので、素人が撤去するのは極めて難しい作業といえます。
電線に触れている枝が見つかったら手を加えず、まず電力会社に電話をして指示を仰ぎましょう。
クスノキは大木なので、剪定にはコツがいることがよくわかりますね。
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まとめ
本記事では、クスノキの剪定方法から、剪定時期や必要道具などを紹介しました。
剪定を初めてするのは緊張しますし、怪我をすることもあるでしょう。
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