「伸びすぎた木が気になる…」
「高い木って自分で切れるの?」
「業者に依頼したいが、どうすればいいの?」
自分で伐採していいのか、業者にお願いすべきなのか、初めてだとどう判断していいのかまったくわかりませんよね。
本記事では、伐採を自分でおこなう方法から、業者に依頼する場合の伐採費用や、伐採業者の選び方までを徹底解説します!
御庭番.comでは剪定や伐採、草刈りからお庭のリフォームまでお庭のあらゆるご依頼をいただいております。お気軽にご相談ください。
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木の剪定と伐採の違いとは
本章では、剪定と伐採の違いについて解説します。
剪定は枝を切り落とす木の手入れのこと
剪定とは、広辞苑によると、「花や実がよくつくようにしたり 木全体の形を整えたりするために、果樹・茶・クワや植木の枝の一部を切り取ること」を指します。
つまり、剪定は木々の成長に欠かせないものです。
樹木の剪定を放置すると、枝は伸び放題、葉が生い茂り放題となって、害虫やハチの住みかになることにより近隣に迷惑がかかる場合があります。
また、枝が電線に接触すると、感電や停電の原因となる可能性があります。
剪定は適宜おこないましょう。
伐採は木を切り倒すこと
広辞苑によると、伐採とは、「山林などの樹木を切り出す(=切って運び出す)こと」を指します。
剪定とは異なり、伐採は木を処分することを指します。
そのため、例えば木が枯れてしまい倒木の危険が考えられる場合は、伐採して処分した方が良いでしょう。
ただし根っこを残すと、シロアリの原因になって住居に影響が出る可能性があります。
伐採する場合は、根っこは放置せず、なるべく早くシャベルで処理しましょう。
木を生かすなら「剪定」処分するなら「伐採」しよう
このように「剪定」と「伐採」の目的には大きな違いがあります。
目的 | |
剪定 | 木々の成長を促すこと |
伐採 | 木を切り倒して処分すること |
業者に依頼する場合、剪定作業と伐採作業で作業内容・費用が大きく変わります。
言葉の定義に注意しましょう。
木の伐採手順について
続いて、自分で木の伐採をするときの手順について、下記のとおり説明します。
- 伐採時期を決める
- 伐採する木の倒す方向を決めてロープを張る
- 伐採に邪魔な枝葉を切る
- 伐採する木に切り込みを入れて木を倒す
- 根っこを処分する
伐採時期を決める
まず伐採時期を決めます。
急ぎでなければ樹木の伐採は、冬場がおすすめです。
冬に伐採をおすすめする理由は、樹木の生長がストップするので水の吸収が少なく、木が軽くなって扱いやすくなるからです。
反対に雨が多く、湿度の高い夏場は、木が水分で重くなり扱いにくくなります。
加えて、伐採した木をすぐに撤去しないと、木が湿度や水分を吸って害虫の住みかとなってしまいます。
しかし、倒木の危険があるなど急を要する場合は、すぐに伐採を検討しましょう。
伐採する木の倒す方向を決めてロープを張る
木を倒す方向は伐採作業においてとても重要です。
木を倒す方向を決めないで伐採すると、以下のようなリスクが考えられます。
- 木が自宅方向に倒れ、窓や壁などを壊す恐れがある
- 道路側に倒れて、通行人にけがをさせる恐れがある
周囲の安全を必ず確かめたうえで伐採方向を決めましょう。
伐採する方向が決まったら、木を確実に決めた方向に倒すために、伐採する方向にロープを張ります。
木を倒す方向にロープを張ることで、予想外の方向に木が倒れるリスクが減ります。
伐採に邪魔な枝葉を切る
木がそのまま倒れると、横に伸びた枝で他の木を傷つけたり、自分が怪我をする可能性があります。
木を切り倒す前に、あらかじめ伐採に邪魔な枝葉を切り落とします。
切り落とした枝葉は、できるだけ細かくして1つにまとめておくと、片付けが楽になります。
伐採する木に切り込みを入れて木を倒す
伐採に重要な「切り込み」を入れます。
切り込みは木をあらかじめ決めた方向に確実に倒すために入れましょう。
まず伐採する木に「受け口」と「追い口」という2つの切り込みを入れます。
受け口は幹の直径3分の1を目安に、30度から45度の角度でくの字に作ります。
受け口の下部は地面と水平になるようにします。
続いて、受け口の反対側に追い口を入れます。
追い口は幹の3分の1程度、受け口の高さの3分の2程度を目安に、地面と水平な1本線で入れましょう。
受け口と追い口ができれば、木を切り倒す準備は完了です!
追い口の方向から受け口に向かって木を押し倒して、ゆっくり木を倒しましょう。
根っこを処分する
木を倒した後、木の根っこが残ります。
木の根っこを放置すると、シロアリをはじめとした害虫の住みかとなって、住居を脅かしかねないので、なるべく早く撤去しましょう。
根っこは撤去が難しいので、大きい場合は業者に依頼しましょう。
また、自分で根っこを撤去する場合は、シャベルで根こそぎ掘り返します。
根っこまわりの土が硬い場合は、シャベルが扱いやすくなるように水を撒いて土を柔らかくしておきましょう。
そして、根っこは細かい部分まで丁寧に撤去しないと、再び成長して害虫の住みかになりかねないので、徹底的に除去しましょう。
事前に除草剤を撒くと、少ない力で簡単に撤去できます。
上記したように、根っこをすべて除去するのは時間も労力もかかるので、素人では難しい作業です。
業者に依頼することも考えましょう。
木の伐採で必要な道具
木の伐採で必要な道具は以下の通りです。
- ヘルメット
- 防護メガネ
- 防護服・軍手
- ロープ
- シャベル
- ノコギリ
- チェーンソー
- 剪定ばさみ
1つずつ説明します。
ヘルメット
頭上からの落下物から頭を守るために、ヘルメットを着用しましょう。
ゴーグル付きのもの、イヤーマフがついたものなどさまざまあるので、用途に合ったものを使用してください。
防護メガネ
伐採を裸眼でおこなうことは危険です。
伐採時に出る木くずで目を傷つけてしまう可能性があるので、防護メガネやサングラスを着用しましょう。
防護服・軍手
ノコギリやチェーンソーの刃、鋭い枝から自分を守るために、防護服を用意しましょう。
今は軽くて動きやすい防護服がホームセンターで売られているのでおすすめです。
また、素手での作業も危険です。
必ず軍手か作業用手袋を着用してください。
手が滑って物を落とすこともあるので、軍手には滑り止めが付いていると安心です。
ロープ
ロープは伐採する方向を決めるときに使用します。
太さが太くて頑丈なものを用意しましょう。
シャベル
根っこの除去に使用します。
プラスチック製のシャベルでは根っこが硬いと折れてしまう場合があるので、丈夫なステンレス製のものを選びましょう。
ただし錆びやすいので、お手入れも忘れずにおこないましょう。
ノコギリ
ノコギリは手ノコギリ、電動ノコギリなどの種類があります。
手ノコギリは、邪魔な枝の除去に向いていますが、太い木を伐採する場合時間がかかってしまうので、電動ノコギリがおすすめです。
電動ノコギリは、チェーンソーより小さく軽量なので、初心者でも扱いやすいのでおすすめです。
チェーンソー
チェーンソーを扱えると、伐採作業が早くなって効率よく進められます。
しかし、初心者では扱いにくく、扱いを誤ると怪我をする場合があるので、扱いには十分気を付けましょう。
剪定ばさみ
枝葉が入り組んでいてノコギリで切りづらい時に、剪定バサミがあると簡単に枝葉を切り落とすことができます。
また、枝葉を1つにまとめるときに細かく枝を切れるので、枝葉の処理にも活躍します。
自分で伐採するときは以下の記事もぜひチェックしてくださいね。
木の伐採前における2つの注意点
本章では、木の伐採前に注意しておきたいポイントを2つ紹介します。
電線に枝葉がかかっていたら、電力会社に電話をする
「電線に枝が引っ掛かっている!」
と、発見したときは自分で枝を切り落とすのは大変危険です。
感電や漏電、近隣の停電につながりかねません。
必ず電力会社に連絡しましょう。
電力会社に連絡すると、電力会社の作業員が現場を調査し対応してくれます。
伐採する木にお清め・お祓いをする
伐採すると何か不吉なことが起きるのでは?と伐採を躊躇するかもしれません。
すべてのものに神が宿るという神道の考え方が日本人の根底にあるので、大きな木を切ることに抵抗が出ることはおかしいことではありません。
気になる方は、伐採前にお清めやお祓いをしましょう。
自分でお清めする場合は
- 塩
- 清酒
を用意しましょう。
そして、伐採する木の四隅に塩と清酒をまき、手をあわせてこれまでの感謝の意を表しましょう。
お祓いは神社に頼んでもいいですし、業者に伐採を依頼する場合はお祓いもできるかどうかあらかじめ聞いておくとよいでしょう。
しかしながら、お清めやお祓いは個人の自由です。
どうしても気になるときは上記を参考にしてみてください。
木の伐採を業者に依頼する際にチェックすべきポイント
「伐採は自分では危ないから、業者にお願いしたい」
と決めたら、早速伐採業者に依頼しましょう。
本章では木の伐採を業者に依頼する際にチェックしておきたい以下の2点についてご紹介します。
- 依頼時期
- 伐採費用の一例
依頼時期
業者に伐採を依頼し早めに対応してほしい場合、繁忙期は避けておきたいところ!
伐採業者は10月から3月と秋から冬にかけて忙しくなります。
急ぎでなければ、10月から3月以外の時期に依頼しましょう。
また、伐採業者は剪定も業務で行っていることが多く、夏は雑草除去の依頼で忙しい場合も考えられます。
いずれにせよ、スケジュールに余裕をもって依頼しましょう!
伐採費用の一例
御庭番.comでは以下の通り伐採を承っています。
伐採する木の高さ | 値段 |
~1.5m | 3,000円/本 |
1.5m~3m | 9,000円/本 |
3m~5m | 30,000円/本 |
5m~7m | 60,000円/本 |
表のとおり、伐採する木の高さ、本数に応じて金額が変わります。
また、御庭番.comではまとまった本数のまとめ割引サービスを実施しているので、まとめて数本処理をしたい場合はお得ですね!
木の伐採業者の選び方の4つのポイント
「業者に依頼することは決めたけど、何に気を付けたらいいのか…」
初めてだと、何を基準に業者を選んでいいかわからなくなってしまいますよね。
そこで、本章では、伐採業者を選ぶときの4つのポイントをご紹介します!
費用
まず費用が明朗であるかどうかをチェックしましょう。
伐採の場合、抜根費用や処理した枝の処理料金がかかります。
抜根費用や枝の処理料金が表示された値段に含まれているのかわからない場合、想像より費用が掛かってしまうことも考えられます。
お互い誤解のないように、費用についてはあらかじめ業者にどこまで含まれているのか確認できるように、相談窓口は積極的に活用しましょう。
御庭番.comでは、LINEやメールの相談窓口を設置しています。
いつでも気軽に連絡できるのは、心強いですね!
対応できる場所
業者の対応できるエリアは限られているので、忘れずにチェックしましょう。
もしインターネットでいい業者を見つけられても、業者の対応エリア外だった場合は対応してもらえないので、また1から業者を探しなおさなければいけません。
エリア内で業者を見つけるために、検索は「お住いの地名 伐採」と検索しましょう。
サービス内容
先述した通り、料金内でどこまでのサービスがあるかは事前に確認しましょう。
抜根は伐採とは別料金なのか、処理した枝は持って帰ってくれるのかなど、業者によってサービスに幅があります。
また無料見積もり、無料相談を実施していれば相談もしやすいですよね。
無料サービスは業者を比較検討する参考になるので、積極的に活用しましょう。
相談できる環境
伐採は1発勝負です。
そのため、事前に不安なことや疑問点を解消できる相談窓口があるかどうかも、業者選びの際に重要です。
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木の写真を送信するだけで概算の見積もりが可能なので、一度試してみてください。
伐採した方がいいのかわからない場合、事前にプロに相談できる環境があると安心ですよね。
気になる木を伐採して、庭も心もスッキリさせよう!
本記事では、木の伐採ってどうすれば?自分で伐採する方法から、伐採費用、業者の選び方までを徹底解説しました。
伐採の手順、費用を知ると、伐採は自分でもできると思えた方もいらっしゃるでしょう。
しかし、伐採には危険と労力が伴います。
伐採が難しいと思ったら無理せずにすぐ業者に依頼して、楽にお庭をきれいにしてしまいましょう!
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