こんにちは。川崎市宮前区で庭木の管理をお手伝いしている御庭番.comです。
9月に入り、お庭の果樹がいよいよ収穫の季節を迎えました。「柿の実が色づいてきたけれど、いつ収穫すればいいの?」「みかんの実が青いまま、もう少し待つべき?」「ゆずの青い実はもう摘んでも大丈夫?」といったご相談を、宮前平や鷺沼、宮崎台の皆様から数多くいただいております。
実は、果樹の収穫時期を正しく見極めることで、甘くておいしい実を楽しめるだけでなく、来年の実付きも良くなるのです。今回は、プロの目線から9月に収穫できる代表的な果樹の見極め方と、収穫後の適切な手入れ方法をご紹介いたします。
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御庭番.comでは剪定や伐採、草刈りからお庭のリフォームまでお庭のあらゆるご依頼をいただいております。お気軽にご相談ください。
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9月に収穫できる主な果樹と収穫のサイン
柿の木の収穫時期判断
柿の収穫は品種によって9月から11月にかけて行います。特に川崎市宮前区のような温暖な地域では、以下のような品種が9月から収穫できます。
早生富有(わせふゆう) – 9月中旬~10月上旬
実の色がオレンジ色に変わり、軽く押すと弾力を感じるようになったら収穫時期です。ヘタの部分が茶色くなってきたのも収穫のサインです。
次郎柿 – 9月下旬~10月中旬
実全体が鮮やかなオレンジ色になり、表面にツヤが出てきたら収穫適期です。硬めの食感を楽しみたい場合は、やや早めに収穫するのがポイントです。

みかんの木の収穫判断
極早生みかん – 9月~10月末
外皮がまだ青みを帯びていても、手で軽く握って実が柔らかく感じられれば収穫できます。酸味が強めですが、じょうのう(薄皮)が薄くて食べやすいのが特徴です。
ゆずの木の収穫判断
青ゆず – 7月~10月(9月がピーク)
まだ緑色の状態で収穫する青ゆずは、爽やかな香りが特徴です。実がピンポン玉くらいの大きさになり、皮に張りとツヤが出てきたら収穫適期です。柚子胡椒や薬味として人気があります。

果樹剪定業者に依頼する際の料金相場と選び方
果樹の収穫後は、来年の実付きを良くするための剪定が重要です。しかし、60歳以上の方からは「高い場所の作業が不安」「剪定で実が付かなくなったらどうしよう」といったご心配の声をよくお聞きします。
川崎市宮前区の剪定料金相場
柿の木(高さ3-5m)
- 1本あたり: 3,000円~8,000円
- 10本以上の場合: 最大30%OFF(御庭番.comはまとめ超割サービス適用になります!)
みかんの木(高さ2-4m)
- 1本あたり: 2,500円~6,000円
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ゆずの木(高さ2-3m)
- 1本あたり: 2,000円~5,000円
- トゲなし品種の場合: 500円~1,000円追加
その他の追加料金
- ゴミ処理代: 御庭番.comでは基本料金に含まれているため追加料金なし
- 高所作業費: 5m以上の場合、別途見積もり
- 出張費: 川崎市宮前区内は無料
御庭番.comが安心できるポイント
- ゴミ処理料金なし!: 作業で出たゴミは持ち帰りますので、別途料金を頂くことはありません
- 実績と地域密着: 川崎市宮前区での施工実績が豊富
- 割引制度: まとめ超割サービスでお得に剪定
御庭番.comでは、作業完了時の立会い確認で仕上がりにご納得いただけない場合、初回ご利用のお客様には全額返金保証を行っております。
9月の果樹剪定ポイント

収穫後すぐに行う軽剪定
果樹の収穫が終わったら、すぐに軽い剪定を行います。これは「収穫後剪定」と呼ばれ、来年の花芽形成に重要な作業です。
柿の木の場合
- 実が付いた枝は来年実が付きにくいため、収穫時に枝ごと切り取る
- 病気や害虫の被害を受けた枝を優先的に除去
- 内向きに伸びた枝や交差した枝を間引く
みかんの木の場合
- 極早生みかんの収穫後は、夏枝・秋枝の剪定を行う
- 春に伸びた枝(春枝)は花芽が付きやすいため残す
- 重なり合った枝や弱い枝を根元から切り除く
ゆずの木の場合
- 青ゆずの収穫後は軽い剪定を実施
- 結実しすぎた枝は来年実が付きにくいため適度に間引く
- トゲのある枝は安全のため優先的に剪定
剪定のタイミングと注意点
収穫後の剪定は、実を収穫してから1週間以内に行うのが理想的です。これにより、木が養分を蓄える準備期間を確保できます。
プロの技術で安心・安全な剪定を – 御庭番.comでは、お客様の大切な果樹を丁寧に管理いたします。
60歳以上の方への安全アドバイス
果樹の収穫と剪定作業では、以下の安全対策を徹底してください。

高所作業の安全対策
脚立使用時の注意点
- 必ず三脚タイプを使用(四脚タイプより安定性が高い)
- 設置前に地面の平坦性を確認
- 作業は必ず2人以上で行い、下で支える人を配置
- 脚立の上で背伸びや無理な体勢は絶対に避ける
収穫用具の選び方
- 長柄の収穫ばさみを活用(地上から2.5mまで届く)
- 収穫かごは肩掛けタイプを選び、両手を自由に使える状態に
- 滑り止め付きの園芸用手袋を着用
トゲ対策(ゆず収穫時)
- 厚手の革手袋を必ず着用
- 長袖・長ズボンで肌を保護
- 収穫かごは頑丈なプラスチック製を使用
- 足元に落ちたトゲにも注意が必要
体力的負担を軽減する工夫
作業時間の調整
- 朝の涼しい時間帯(7時~9時)に作業
- 15分作業したら5分休憩のサイクルを徹底
- 水分補給を忘れずに
姿勢への配慮
- 腰をかがめる作業は避け、膝を曲げてしゃがむ
- 重い実は複数回に分けて収穫
- 無理な体勢での作業は中止し、プロに依頼を検討
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御庭番.comに依頼するメリット

技術面でのメリット
適切な収穫時期の判断
品種ごとに最適な収穫時期を正確に判断できます。早すぎる収穫は味が劣り、遅すぎると実が落下してしまいますので、頃合いを見計らって収穫できます。
来年に向けた剪定技術
果樹の剪定は、収穫量だけでなく実の品質にも大きく影響します。プロの技術により、来年の花芽形成を促進する適切な剪定を行います。
病害虫の早期発見
収穫作業と同時に、専門知識を持ったスタッフが病害虫の兆候をチェック。早期発見により、被害を最小限に抑えます。
安全面でのメリット
高所作業の安全確保
プロは安全器具を完備し、適切な技術で高所作業を行います。お客様がケガをするリスクを完全に回避できます。
適切な道具の使用
収穫や剪定に最適な専用道具を使用するため、効率的で安全な作業が可能です。
御庭番.comの「まとめ超割サービス」とは?
「剪定を依頼したい庭木が多くて、費用が高くなってしまう…」
そんな方には、御庭番.comの「まとめ超割サービス」をおすすめします!
庭木の剪定を業者に依頼をすると、剪定料金のほかに、ごみ処理代がかかる場合がほとんどです。多くの庭木を剪定して枝葉がたくさん出ると、ごみ処理代が高額になるケースもあります。
また、剪定枝を自己処理するのは思いのほか重労働で、折れた枝の先でケガをするなど危険な場面もあります。
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剪定した木・枝・葉は、作業後にまとめて持ち帰るので安心です。

月別果樹管理における9月の重要性
9月は「収穫の月」として、果樹管理において極めて重要な時期です。この時期に適切な収穫と手入れを行うことで、翌年の豊作につながります。
川崎市宮前区の気候特性を活かした管理
宮前区は多摩丘陵の一部という地形的特徴により、朝晩の寒暖差が大きく、果樹の糖度向上に適した環境です。この自然の恵みを最大限活かすためには、適切なタイミングでの収穫と剪定が不可欠です。
収穫時期の見極め方

柿の実の成熟度判定
色彩による判断
- 未熟: 緑色が残っている状態
- 適期: 品種本来のオレンジ色に変化
- 過熟: 色が濃すぎて軟らかくなっている状態
硬度による判断
指で軽く押したときの感触で判断します。適度な弾力があり、指の跡が軽く残る程度が収穫適期です。
糖度の目安
家庭用の糖度計を使用する場合、富有柿で16度以上、次郎柿で15度以上が目安となります。
みかんの成熟度チェック
極早生みかんの場合
- 果皮の色: 青みが残っていても問題なし
- 果汁の状態: 果実を軽く握って果汁感を確認
- 酸度: やや酸味が強くても正常
ゆずの成熟度判定
青ゆずの場合
- サイズ: ピンポン玉程度(直径4-5cm)
- 皮の状態: 張りがあり、ツヤが出ている
- 香り: 爽やかな柑橘の香りが強く感じられる
収穫後の適切な手入れ方法

収穫直後に行う緊急処置
落下実の処理
地面に落ちた実は、病害虫の温床となるため速やかに除去します。特に柿の実は、ヘタムシの発生源となるため注意が必要です。
収穫後剪定の実施時期
最適なタイミング
収穫完了から1週間以内に実施するのが理想的です。この時期に行うことで、木が冬の休眠期に向けて養分を蓄える準備を整えることができます。
品種別剪定ポイント
柿の木
- 実が付いた結果枝は3分の1程度で切り戻し
- 主枝に対して45度の角度の枝を優先的に残す
- 内向きの枝や垂直に伸びた枝は根元から除去
- 富有柿:やや強めの剪定
- 次郎柿:主幹形、軽めの剪定で樹勢維持
- 時期: 12月下旬~2月(休眠期)
みかんの木
- 夏枝・秋枝は根元から切り除く
- 春枝は花芽が付きやすいため残す
- 葉25~30枚に対して果実1個の比率を意識
- 剪定時期:主剪定:3月上旬~中旬 / 夏季剪定:7~8月(夏枝除去)
- 樹形: 開心自然形で日照と通風を確保
ゆずの木
- 青ゆずの収穫後は軽い剪定を実施
- 結実しすぎた枝は来年実が付きにくいため適度に間引く
- トゲのある枝は安全のため優先的に剪定
- 成長が極めて遅いため、強剪定は避ける
- 主剪定は2~3月、軽剪定は随時可能
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害虫・病気対策と予防管理

9月に注意すべき病害虫
ヘタムシ(柿の木)
柿の実のヘタから侵入し、実を食害する害虫です。9月の収穫期に最も活発になるため、収穫と同時に被害実の除去を行います。
ハモグリバエ(ゆずの木)
葉に絵を描いたような模様を作る「エカキムシ」とも呼ばれる害虫です。被害を受けた葉は速やかに除去し、必要に応じて殺虫剤を散布します。
プロによる総合的な病害虫管理
御庭番.comでは、収穫作業と同時に病害虫の確認も行います。早期発見により、適切な対策を講じることで、来年の収穫量を守ります。
来年に向けた準備作業
土壌改良と施肥
秋肥の重要性
9月~10月は、果樹の根が活発に活動する時期です。この時期に適切な施肥を行うことで、来年の花芽形成を促進します。
冬季剪定の準備
9月の軽剪定により、冬季の本格剪定で切除すべき枝を事前に把握できます。これにより、冬季剪定の効率が大幅に向上します。
よくある質問(FAQ)

Q1: 実が青いまま落ちてしまうのはなぜですか?
A: 水分不足や栄養不足が主な原因です。また、病害虫の被害により早期落果することもあります。定期的な水やりと適切な施肥、病害虫チェックが重要です。
Q2: 収穫したばかりの実が硬くて甘くないのですが?
A: 収穫時期が早すぎた可能性があります。柿の場合は追熟により甘くなることがありますが、みかんの場合は樹上で完熟させる必要があります。
Q3: 60歳を超えてから高所作業が不安になりました
A: 無理をせず、プロにお任せいただくことをお勧めします。御庭番.comでは、安全を最優先とした作業を心がけており、お客様に危険な思いをさせることはありません。
Q4: 剪定後に実が付かなくなることはありますか?
A: 適切な時期と方法で剪定を行えば、実付きは良くなります。ただし、強剪定を行いすぎると翌年の花芽形成に影響することがあるため、専門知識が必要です。
Q5: 複数の果樹をまとめて管理してもらえますか?
A: はい。御庭番.comでは、お庭全体の果樹管理を承っております。まとめ超割サービスにより、費用も抑えてご利用いただけます。
Q6: ゆずのトゲが危険に感じますが、対策はありますか?
A: 近年はトゲなし品種も流通しています。新しく植える場合は「接ぎ木のトゲなし品種」をお選びください。既存の木については、トゲのある枝を優先的に剪定することで安全性を高められます。
まとめ
9月の果樹収穫は、一年間の庭木管理の集大成です。適切な収穫時期の見極めと収穫後の手入れにより、来年もおいしい実を楽しむことができます。
特に60歳以上の皆様には、安全を最優先に作業を進めていただきたいと思います。高所作業や重労働については、無理をせずプロにお任せいただくことで、安心してお庭での収穫の喜びを味わっていただけます。
川崎市宮前区の豊かな自然環境を活かし、お客様の大切な果樹を末永く健康に育てていくお手伝いをさせていただければと思います。
お庭のご相談は
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