
こんにちは。川崎市宮前区で庭木の管理をお手伝いしている御庭番.comです。
宮前区でたくさんのお庭と向き合い、多くのお客様の笑顔を拝見してまいりました。「庭って、こんなに変わるものなのね」「まるで別の庭みたいだ」そんな驚きと喜びの声をいただくたび、この仕事を続けてきて本当に良かったと感じています。
今日は、以前手がけさせていただいた3つのお庭の話をお届したいと思います。どのお宅も、最初は「もう自分たちでは手に負えない」とご相談をいただきました。でも、庭木への愛情は人一倍深く、「できれば一緒にもう少し過ごしたい」そんな温かいお気持ちをお持ちでした。
御庭番.comでは剪定や伐採、草刈りからお庭のリフォームまでお庭のあらゆるご依頼をいただいております。お気軽にご相談ください。
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実例の前に・・なぜ7月の剪定なのか?庭木からのサインを読む
実は、庭木たちは季節ごとに違った表情を見せてくれます。7月は多くの樹木が「今年の成長をひと段落させて、夏の暑さに備えたい」というサインを送ってくる時期なのです。
この時期の剪定には、いくつかの大切な意味があります:
樹木の健康のために
- 風通しを良くして、蒸れによる病気を防ぐ
- 適度な日陰を作り、根元の乾燥を防ぐ
- 台風シーズンに備え、枝の負担を軽くする
お住まいの快適さのために
- 室内への適度な光を確保
- エアコン効率を上げる日陰の調整
- 害虫の住処になりやすい密集部分の解消
ご近所との良好な関係のために
- 越境枝の解決
- 落ち葉トラブルの予防
- 見た目の美しさで地域に貢献
ただし、すべての樹木が7月剪定に適しているわけではありません。樹種や樹齢、健康状態によって最適な時期は変わります。だからこそ、一本一本と向き合い、その樹の声を聞くことが大切なのです。

3つのお庭剪定実例
実例1:鷺沼のシマトネリコと寄り添う日々
樹木:シマトネリコ(樹齢約8年)
最初にお電話をいただいたのは、6月の蒸し暑い日でした。「うちのシマトネリコが、隣のお宅にご迷惑をおかけしていて…」と、とても申し訳なさそうなお声でした。
現地を拝見すると、確かに美しく成長したシマトネリコが、隣家の敷地に大きく枝を伸ばしていました。お客様の表情を見ていると、この木への深い愛情が伝わってきます。「新築の時に植えた記念の、大切な木なんです」とおっしゃいました。
剪定前の状況
- 高さ:約4m(2階のベランダより高い)
- 幅:東西に約3.5m(隣家に1m程度越境)
- 問題:リビングに光が入りずらい
作業への想い このシマトネリコの美しい樹形を残しながら、ご近所への配慮も忘れずに。この樹が長く健康でいられるよう、丁寧に作業させていただきました。
施工の様子 朝からの作業開始。まずシマトネリコの全体を観察し、どの枝を残し、どの枝を切るかを慎重に判断しました。お客様からも「この枝は残してほしい」とリクエストをくださり、可能な限りご希望に沿うよう配慮いたしました。
作業は約4時間。切った枝の断面には、癒合剤を塗布。シマトネリコが傷まないよう、丁寧に処置をしました。
変化の瞬間 剪定後、奥様が「あら、明るい!」と声を上げられた瞬間がありました。リビングに柔らかな光が差し込み、それでいて適度な緑陰も保たれていました。
お客様の声 「シマトネリコが、こんなにすっきりと美しくなるなんて。隣の奥様からも『きれいになりましたね』とお声をかけていただけて、本当に嬉しいです。何より、この樹が元気そうで安心しました。」
その後 新しい芽吹きも順調で、バランスの良い成長を見せているとのことです。お客様からは「庭を眺めながら朝のコーヒーが美味しくなりました」というお便りもいただきました。

実例2:宮前平の「ご主人様が大切にした庭」再生プロジェクト
樹木:キンモクセイ、ハナミズキ、サザンカ など6本
こちらのお庭は、近所の方々からも「いつも手入れが行き届いていて素敵」と評判の庭でした。しかし、5年前にご主人様を亡くされてから、「一人では手に負えなくなってしまって」とのご相談でした。
剪定前の心境 「夫が大切にしていた庭を、荒れるままにしておくのは申し訳なくて。でも、脚立に上るのは怖いし、かと言ってどこから手をつけていいのか…」
お庭を拝見すると、愛情深く手入れされていた痕跡が随所に見られました。ただ、主役のキンモクセイが大きくなりすぎて、他の樹木の日当たりを遮っていました。
作業への取り組み 作業中、それぞれの樹木にまつわる思い出をお聞かせいただきました。「このハナミズキは、夫の還暦祝いに植えたんです」「キンモクセイの香りが好きで、毎年秋を楽しみにしていました」
そんなお話を伺いながら、奥様の想いも一緒に受け継ぐような気持ちで作業をさせていただきました。
剪定の内容
- キンモクセイ:高さを4mから2.5mに調整、横幅も縮小
- ハナミズキ:自然樹形を活かした軽い整枝
- サザンカ生垣:高さを揃え、密度を調整
作業後の変化 庭全体に再び光と風が戻り、それぞれの樹木が自分らしさを取り戻しました。特にハナミズキの美しい樹形が際立ち、来年の花付きも期待できそうです。
お客様の声 「夫が見たら、きっと喜んでくれると思います。庭に出るのが、また楽しみになりました。近所の方からも『きれいになりましたね』と声をかけてもらえて、嬉しく思っております。」

実例3:宮崎台の若い庭の成長記録
樹木:ヤマボウシ、エゴノキ、ジューンベリー など5本
新築から3年目のお庭。「予想以上に成長が早くて、バランスが崩れてしまって」とのご相談でした。特にヤマボウシが2階の窓まで届きそうな勢いで、ご夫妻も驚かれていました。
若い庭木たちの特徴 新築時の若い庭木は、環境に慣れると急激に成長することがあります。これは健康な証拠なのですが、計画通りにいかないこともしばしば。こちらのお庭もまさにその状況でした。
成長の調整作業 若い樹木の剪定は、将来の樹形を決める大切な作業です。今回は以下の点に重点を置きました:
- 将来予測:10年後の庭の姿を想像しながらの剪定
- バランス調整:それぞれの樹木の個性を活かしながら全体調和
- 成長抑制:急激な成長を適度にコントロール
作業の成果 剪定後は、庭全体に統一感が生まれ、2階からの眺めも美しくなりました。それぞれの樹木が健康的に成長を続けながら、調和の取れたお庭になりました。
お客様の声 「庭作りって、こんなに奥深いものなんですね。木々の成長を見守るのが楽しみになりました。来年はどんな花を咲かせてくれるかな。」(奥様より)

料金について正直にお話しします
川崎市宮前区での一般的な相場
剪定料金(1本あたりの目安)
- 低木(高さ1m未満):3,000円〜5,000円
- 中木(高さ1m〜3m):5,000円〜12,000円
- 高木(高さ3m以上):10,000円〜20,000円
※樹種、状態、作業の難易度により変動します
よくある追加費用
- 枝葉処分費:軽トラック1台分 8,000円〜12,000円
- 高所作業費:特殊な場所での作業 +2,000円〜
- 駐車場代:現場によって発生
御庭番.comの価格方針
🌿 安心とお得を両立した料金体系 🌿
まとめ超割の仕組み
- 10本以上の剪定:基本料金から最大30%OFF
- 枝葉処分費:完全無料(どれだけ出ても追加なし)
- 明確な見積もり:作業後の追加料金は一切なし
実際の料金例
シマトネリコ1本
- 剪定料金:12,000円
- 枝葉処分:0円(サービス)
- 合計:12,000円
6本の庭木
- 通常料金:48,000円
- まとめ超割:-14,400円(30%OFF)
- 枝葉処分:0円(サービス)
- 合計:33,600円
5本の庭木
- 通常料金:40,000円
- まとめ超割:-12,000円(30%OFF)
- 枝葉処分:0円(サービス)
- 合計:28,000円
LINE見積もりサービス 御庭番.comの公式LINEに写真を送るだけで、概算見積もりをお出しします。さらに、LINE経由でのご依頼で10%OFFクーポンもプレゼント。「いくらかかるか不安」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
60歳からの庭づくり|安全と健康を第一に
私たちのお客様の多くは60歳以上の方々です。お庭を大切にし、手をかけてこられた方ばかり。でも、年齢と共に「自分でやるには危険かも」と感じられるのは当然のことです。
DIY剪定に潜む危険
身体への負担
- 転落リスク:脚立やはしごからの転落事故
- 腰痛・関節痛:無理な姿勢での長時間作業
- 切り傷:慣れない道具での怪我
- 熱中症:夏場の屋外作業での体調不良
実際に、救急搬送される園芸事故の多くが60歳以上の方によるものです。「少しだけなら大丈夫」そんな気持ちが事故につながることもあります。
プロに任せる安心感
技術面での安心
- 適切な道具:樹種に応じた専用器具の使用
- 正しい切り方:樹木の生理を理解した剪定
- 安全作業:高所作業も安全装備で確実に
- アフターケア:剪定後の管理方法もアドバイス
精神面での安心
- 責任の共有:「一人で背負わなくて良い」安心感
- 専門知識:「これで良いのかな?」という不安の解消
- 継続的サポート:定期的な相談相手の確保
御庭番.comの安全対策
作業員の安全管理
- 造園施工管理技士による監督体制
- 全作業員の安全教育徹底
- 万全の保険体制(賠償責任保険・傷害保険)
お客様への配慮
- 作業前の詳細説明と同意確認
- 作業中の定期的な状況報告
- 完了時の丁寧な仕上がり確認

7月剪定の樹種別ポイント
長年の経験から学んだ、それぞれの樹木との付き合い方をお伝えします。
シマトネリコ|新緑の美しさを保つ
特徴:成長が早く、涼しげな印象の人気樹種
7月剪定のポイント:
- 透かし剪定で風通しを良くする
- 伸びすぎた枝は3分の1程度まで切り戻し可能
- 夏場の成長抑制効果が期待できる
注意点:強剪定しすぎると樹形が乱れるため、全体バランスを重視
キンモクセイ|香りの季節に向けて
特徴:秋の香りで愛される常緑樹
7月剪定のポイント:
- 花芽分化前の重要な時期
- 軽めの剪定で樹形を整える
- 内部の枝を間引いて風通し改善
注意点:強剪定は秋の開花に影響するため慎重に
ヤマボウシ・ハナミズキ|花木の美しさを引き出す
特徴:春の花が美しい落葉樹
7月剪定のポイント:
- 花後の軽い整枝
- 来年の花芽に配慮した剪定
- 自然樹形を活かした作業
注意点:樹液流動期のため、太い枝の剪定は避ける
エゴノキ・ジューンベリー|雑木の風情を大切に
特徴:自然な樹形が魅力の雑木類
7月剪定のポイント:
- 最小限の剪定で自然さを保持
- 枯れ枝や不要枝の除去
- 全体のバランス調整
お客様からよくいただくご質問

Q:剪定後、樹木が弱ってしまわないか心配です
A: お気持ちよくわかります。愛情をかけて育ててきた樹木ですから、心配になりますよね。
適切な時期に正しい方法で行う剪定は、樹木にとって「散髪」のようなもの。むしろ健康促進につながります。ただし、樹種や樹齢、健康状態によって適切な方法は変わります。だからこそ、一本一本をしっかり観察し、その樹に合った剪定を行うことが大切なのです。
Q:近所の目が気になって、大がかりな作業は頃躊躇してしまいます
A: こちらも、実際に多くのお客様から同様のご相談をいただきます。
私たちは「ご近所への配慮」も大切な仕事の一部と考えています。作業前には近隣への挨拶、作業中の騒音への配慮、清掃の徹底など、細心の注意を払って作業いたします。多くの場合、「きれいになりましたね」とお声をかけていただくことの方が多いんですよ。
Q:予算の都合で全部は難しいのですが…
A: 全く問題ありません。お客様のご事情に合わせて、優先順位をつけてご提案いたします。
例えば、「今年は越境枝だけ」「隣家に面した部分を優先」など、段階的な計画も可能です。まずはお気軽にご相談ください。無理のない範囲で、お庭との良い関係を続けていければと思います。
Q:作業後の管理方法がわからなくて不安です
A: 作業後のアドバイスも、私たちの大切な仕事です。
剪定後の水やり、施肥の時期、次回剪定のタイミングなど、詳しくご説明いたします。また、年間を通じたご案内も可能です。何か心配なことがあれば、いつでもお電話ください。
Q:LINEでの見積もりはどの程度正確ですか?
A: 写真や動画から、かなり正確な概算をお出しできます。
画像からでも樹木の状態や作業内容をある程度判断できます。ただし、実際の地面の状況や細かな枝の状態は現地確認が必要です。LINEでの概算見積もりは「検討材料」として、最終的には現地でのお見積もりをおすすめしています。
最後に|庭への想いを大切に
この川崎市宮前区で多くのお庭と向き合ってきました。そこで学んだのは、庭木は単なる「植物」ではなく、ご家族の「思い出」そのものだということです。
お子様の成長と共に伸びた木、奥様が大切に育てた花木、新築の記念に植えた大切な一本…。それぞれに物語があり、愛情があります。
私たちの仕事は、そんな大切な思い出を受け継ぎ、次の世代まで健康に育てていくお手伝いをすることだと考えています。
🌿 お庭への愛情を、一緒に育てませんか 🌿
もしお庭のことでお悩みがありましたら、一人で抱え込まず、お気軽にご相談ください。LINEで写真を送るだけでも構いません。まずは「こんな状況なんです」とお聞かせください。
きっと、あなたのお庭にも新しい物語が生まれるはずです。
この記事は、造園施工管理技士の監修のもと現場経験を基に作成しています。