【12月の庭仕事】落ち葉掃除が大変…無理なくきれいにするコツ｜御庭番.com

12月に入り、川崎市宮前区もすっかり寒くなりましたね。

ふとお庭を見ると、落ち葉がたくさん積もっていませんか？

「掃除をしなきゃ」と思っても、寒さや腰の痛みが気になって、つい後回しにしてしまうこともありますよね。

今回は、シニア世代の方でも無理なくお庭をきれいにする、落ち葉掃除のコツをお伝えします。

12月は落ち葉がいっぱい！掃除が必要な理由

落ち葉をそのままにしておくと、実はいろいろな困ったことが起きてしまいます。

• 雨の日に滑りやすくなる
  濡れた落ち葉はとても滑りやすいです。お庭で転んで怪我をしないよう注意が必要です。特にシニア世代の方は、転倒による骨折のリスクが高くなります。
• 虫の隠れ家になる
  落ち葉の下は暖かいため、害虫が冬を越す場所になってしまいます。春になると大量発生の原因にもなりかねません。
• 芝生や植物が弱る
  地面に日が当たらなくなり、下にある大切な植物が枯れてしまうことがあります。
• 排水溝が詰まる
  落ち葉が排水溝に詰まると、雨の日に水はけが悪くなり、庭がぬかるんでしまうこともあります。

見た目をきれいにするだけでなく、お庭やご自身の安全を守るためにも、少しずつ片付けていきましょう。

腰を痛めない、楽な掃除道具の選び方

シニア世代にとって、長時間の庭掃除は体への負担が大きいですよね。

特に「腰」を守るためには、道具選びがとても大切です。

柄（え）の長い「竹ぼうき」や「熊手（くまで）」

かがまずに、立ったまま使える柄の長いものを選びましょう。

竹ぼうきは、砂利（じゃり）の上にある落ち葉をザッと掃くのに適しています。軽くて扱いやすいのが特徴です。

熊手は、芝生に絡まった落ち葉をかき出すのに便利ですよ。金属製よりもプラスチック製の方が軽くておすすめです。

大きなちりとり「テミ」

「テミ」をご存知ですか？農作業などで使われる、大きなちりとりのような道具です。

口が広くて深さがあるので、一度にたくさんの落ち葉を運べます。

軽いプラスチック製のものなら、ホームセンターで1,000円前後で手軽に買えますよ。

ブロワー（送風機）という選択肢も

広いお庭をお持ちの方には、電動のブロワー（送風機）もおすすめです。風で落ち葉を一箇所に集められるので、体への負担がぐっと減ります。

ただし、音が大きいので、ご近所への配慮が必要です。早朝や夕方の使用は避けましょう。

効率的な落ち葉掃除の手順

無理なく、効率よく落ち葉掃除を進めるための手順をご紹介します。

1. 天気の良い日を選ぶ

乾いた落ち葉は軽くて集めやすいです。雨上がりや朝露が残っている時間帯は避け、晴れた日の午前10時〜午後3時頃がベストです。

2. 風向きを確認する

せっかく集めた落ち葉が風で散ってしまっては大変です。風上から風下に向かって掃くようにしましょう。

3. 一度に全部やろうとしない

これが一番大切なポイントです。

広いお庭を一度にきれいにしようとすると、体に大きな負担がかかります。

• 1日30分〜1時間程度に区切る
• 「今日は玄関周りだけ」「明日は庭の奥」と場所を分ける
• 15分作業したら5分休憩を入れる

焦らず、数日かけて少しずつ進めましょう。

4. 集めた落ち葉はすぐに袋詰め

風が吹くと散らばってしまうので、ある程度集まったらすぐにゴミ袋に入れましょう。大きめの袋（45リットル以上）を使うと効率的ですが、詰め込みすぎると重くなるので、7〜8分目くらいにするのがコツです。

集めた落ち葉はゴミ？それとも肥料？

集めた落ち葉の処分方法には、大きく分けて2つの方法があります。

1. 燃えるゴミとして出す

川崎市では、落ち葉は「普通ゴミ」として出すことができます。

ただし、一度に大量に出すと回収してもらえないことがあります。数回に分けて、少しずつ出すのがマナーですね。
また、落ち葉に小枝が混ざっている場合、太さ10cm、長さ50cm未満であれば普通ゴミとして出せます。

川崎市宮前区のゴミ収集日
普通ゴミは週2回の収集です。収集日の朝8時までに出しましょう。

2. 腐葉土（ふようど）にする

お庭の隅に穴を掘ったり、専用の枠を作って落ち葉を貯めておくと、やがて肥料（腐葉土）になります。

エコで良い方法ですが、完成まで半年以上かかりますし、定期的に混ぜる手間も必要です。

「ちょっと大変そうだな」と感じたら、無理せずゴミとして出すのが一番です。

シニア世代が気をつけたい安全ポイント

落ち葉掃除中の事故を防ぐために、以下のポイントに注意してください。

服装と準備

• 滑りにくい靴を履く（長靴やゴム底の靴がおすすめです）
• 軍手をつける（虫刺されや切り傷の予防）
• 帽子をかぶる（寒さ対策と日差し対策）
• 準備運動をする（作業前に軽く体を伸ばすと、腰痛予防になります）

作業中の注意

• 水分補給を忘れずに（冬でも脱水症状になります）
• 脚立を使う高所作業は避ける（転倒事故の原因になります）
• 重い荷物を持ち上げない（腰を痛めます）
• 無理を感じたらすぐに休む

安全第一で、無理のない範囲で作業しましょう。

「全部やるのは大変」と思ったらプロに相談

12月は年末の準備で忙しい時期でもあります。

「庭が広くて、一人では終わらない」
「高い木の枝にかかった落ち葉が取れない」
「集めた落ち葉のゴミ出しが重くてつらい」
「腰が痛くて長時間の作業ができない」

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お正月をすっきりとしたきれいなお庭で迎えることができますよ。

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1. 庭全体の様子: 落ち葉の量を把握
2. 気になる場所: 高い木や手が届かない場所
3. ゴミ袋の量: すでに集めた落ち葉があれば

よくある質問（FAQ）

Q1: 落ち葉掃除だけでも依頼できますか？
A1: もちろんです！落ち葉掃除のみのご依頼も大歓迎です。ゴミの回収まで含めて対応いたします。

Q2: 料金の目安を教えてください
A2: お庭の広さや落ち葉の量によって異なりますが、一般的な住宅のお庭（20〜30坪）で8,000円〜15,000円程度が目安です。まずはLINEで写真をお送りいただければ、無料でお見積りいたします。

Q3: 年末は予約が取りにくいですか？
A3: 12月は大変混み合います。お正月前にきれいにしたい場合は、お早めにご連絡ください。

Q4: 隣の家から飛んでくる落ち葉も掃除してもらえますか？
A4: はい、お庭の中にある落ち葉はすべて対応いたします。定期的な清掃プランもございますので、お気軽にご相談ください。

Q5: 雨が降った場合はどうなりますか？
A5: 雨天の場合は日程を調整させていただきます。濡れた落ち葉は重くなり作業効率が下がるため、晴れた日に作業することをおすすめしています。

まとめ

12月の落ち葉掃除は、お庭の安全と美観を保つために大切な作業です。

落ち葉掃除のポイント

• 腰に負担をかけない道具選び（柄の長い竹ぼうき、テミ）
• 一度に全部やろうとしない（1日30分〜1時間）
• 安全第一で作業する（滑りにくい靴、軍手、水分補給）
• 無理を感じたらプロに相談

川崎市宮前区の地域に密着した御庭番.comでは、落ち葉掃除から剪定まで、お庭のあらゆるご相談を承っております。

初めての方や、体力的に不安を感じる方は、無理をせず専門業者にご相談ください。適切な作業により、安心して年末年始を迎えることができます。

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